カメラ始めたいけど、お金もかかるし楽しめるか不安
カメラ向いているのかわからないから買う勇気が出ない
あたらしい趣味として カメラの購入を検討している方の中で、自分にカメラが向いているのか知りたいという方は多いのではないでしょうか。
「性格的にカメラに向いている人」を紹介していきます!
この記事の対象者
これからカメラを趣味で始めたいが
・続けられるか不安
・高価な買い物をしてすぐ使わなくなったらどうしよう
という方に、【性格】という面からカメラへの向き不向きを紹介させていただきます。
①向上心が強い方
まずはこれです。仕事でもスポーツでも部活でも勉強でも「向上心」を持って何事にも取り組んできた方はカメラも趣味として楽しみやすいもはずです。向上心が強い方の方がカメラが向いている理由を細分化します。
インプットが大事
カメラは覚えることが多いです。カメラについて全くの知識がない状態(F値って何、焦点距離ってなんぞや状態)からカメラを始める場合、この新しい知識をインプットできるのかが非常に重要になります。
ぶっちゃけ、最近のカメラはカメラ任せの設定(オート撮影)でもほとんどのシーンで綺麗に撮影してくれるので知識を覚えなくても撮影自体はできます。ただし、カメラ任せで撮影するだけの使い方では
重たい
荷物になって邪魔
スマホとの違いがあまりわからない
などのネガティブな部分が目立ち、カメラで撮影する面白さを感じきれない可能性が高いです。
カメラの構造などは知らなくても良いと思いますが、どのような設定で撮影すれば理想の写真が撮れるのかをインプットし、トライアンドエラーでマニュアル(Mモード)撮影できるぐらいの向上心がある方が、長くカメラを楽しんでもらえるでしょう。
アウトプットの仕方も無限大
写真や動画は今の時代においてアウトプットの機会が非常に多いです。役にたつ趣味とも言えます。だからこそ、カメラを趣味にしてスキルを向上させていくことで、周囲のいろんな方とコミュニケーションをとるきっかけを作ることもできます。
【家族】
家族写真
入学式や部活などの子どもの成長記録
旅行などの思い出
【友人】
結婚式などの式典での記録
旅行の思い出
【仕事】
親睦会などでの思い出
仕事での宣材写真撮影
【その他】
InstagramなどのSNSでの作品発信
コンテストへの出品
副業活動
今あげたのは一例ですが、それぐらいカメラを使って活躍できる場面はたくさんあります。この中から何か挑戦したいことを見つけることで、カメラを長く楽しく続けていくことができるようになります。
②一人で出歩ける方
毎回誰かを連れ出すのは難しい
「趣味カメラの人が嫌われる」という記事を見ることがありますが、その原因の1つに「写真にばかり集中してその場を一緒に楽しめない」というのがあると考えています。
カメラユーザーからすれば、「写真撮影」もその場の1つの楽しみなのですが、カメラをしていない方からすれば移動が遅くなってテンポが悪くなりますし、会話も途切れ途切れになったりしてしまいますからね。
カメラを一緒に楽しめる友人が何名もいれば良いですが、毎回今日は写真を撮りにいこうというタイミングで誰かを誘うのは誘う側も誘われる側も面倒です。特にパートナーを毎回誘うのはやめましょうね。2人ともカメラマンなら良いですけど、それでない場合いつか喧嘩になりますよ。
自分のペースで撮りたくなる
カメラを持って撮影に出掛けると、撮りたいシーンや場所がでてきます。特に勉強を始めると「こだわり」が強くなっていきますので、カメラを知らない人と一緒に写真を撮りに行くのが億劫になってきます。
普段の日常を撮るだけなら良いのですが、カメラを趣味として踏み込んでいくと1人で出掛けることに抵抗のある方はストレスを感じるかもしれません。
逆に普段から1人で外出してるような方であれば、1人旅行の1コンテンツとしてカメラを組み込むことができるので非常にハマる趣味になることでしょう。
③マメな方
現像、加工作業が大変
これがカメラの面白いところではあるのですが、現像や加工作業が思いのほか大変です。
「カメラ」と聞くと「撮影」のイメージが強いかもしれませんが、それ以上に現像や加工に時間がかかることが多いです。
ちなみにここでいう現像はRAW現像のことで、写真を撮る時の保存データを一般的な写真データであるJPEGではなくRAWデータにして撮影した後で、撮影者自身でJPEGデータに変えることを言います。RAW現像をすることでJPEGデータを後で加工処理するよりも綺麗に好きな色味に編集することができます。
カメラを始めて最初の頃はJPEGで撮影してスマホアプリなどで簡単な加工をするだけで十分ですが、ハマりだすとRAW現像をしたくなります。
こだわりだすとRAW現像しないと気が済まなくなります。
そうなると撮影のたびに撮影したすべてのデータから現像するデータを選び1枚ずつパソコンで現像する作業になりますから、撮影よりも長い時間パソコンに向き合うことになります。
こういう撮影から現像までする作業は、時間はかかりますが自分だけの作品を作ることができるのでマメにできる方であれば非常に面白いと思ってもらえるはずです。
こまめな手入れが必要
カメラは精密機器です。スマホやゲーム機も精密機器ですが、それらよりも数倍デリケートな精密機器です。
特にマウント部分(レンズ交換する時の接合部分)はセンサーが剥き出しになっていることもあり、非常に取り扱いには気を付けなければなりません。
レンズ交換する際はセンサー部分を地面側にして埃が入らないようにしたり、レンズ等も使用後はブロアーやレンズペンなどで埃や汚れを落とす必要があります。私たちにとっては小さな汚れでも、その汚れが原因で写真にスジが入った綺麗に映らなくなってしまったりと弊害で出てきてしまいます。
こういった、細かい取り扱いや手入れは苦手派な人にとってはまあまあ苦痛だと思いますし、普段からご自身の荷物を丁寧に保管されている方でしたら逆に面白さを感じてもらえるかもしれません。
保管も気を遣う
手入れの部分とつながりますが、カメラは多湿環境だとカビが生えてしまいます。埃などと同様にカビがレンズやセンサーに発生してしまうと描写に影響を与えてしまいますから絶対に避けたいところです。
カメラの保管については防湿庫を使うことをおすすめしますし、防湿庫を置く場所がないという場合でもドライボックスなどは最低限用意するようにしましょう。特に梅雨の時期はすぐにカビが生えてきます。
ただ面倒と言えばそれまでですが、防湿庫に自分のカメラを入れて保管しておくのもカメラの楽しみの1つです。ワインみたいなものでしょうか。所有しているということが分かりやすく、防湿庫に綺麗に保管しているカメラを見てどんどん沼に沈んでいく方達もたくさんいらっしゃいます。
1つ1つのカメラをこまめに手入れをし、綺麗に保管できるようなマメな方はカメラに向いている言えるはずです。
結論
今回は性格的な面から見た「カメラを趣味にするのに向いている方」をまとめてみました。
向上心が強い方(いろんなことに挑戦したい方)
1人で出かけることに抵抗のない方
マメな管理ができる方
これらに当てはまる方はぜひカメラを始めていただきたいですし、逆にどれも苦手だなと思う方はまずはスマホでの撮影を増やし、「もっと綺麗に撮れるようになりたい」と興味を持ち出してから挑戦することをおすすめします。
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