【フルサイズVSマイクロフォーサーズ】手軽に始めるならフルサイズはおすすめしない!

カメラ初心者にフルサイズをお勧めしない理由

これからカメラを趣味で始めたいけど、一体どのカメラを買った良いんだろう。

今回は、カメラをこれから始めたいけど一体どのカメラを買った方が良いのだろうかと悩まれている方に、参考に指定欲しい【センサーサイズ】について紹介していきます。

カメラを始めるなら”フルサイズ”

と言われることも増えてきましたが、果たして本当にフルサイズセンサーのカメラが必要なのでしょうか。

目次

この記事の対象者

  • これからカメラを始めたいが、どのカメラを買えば良いか悩んでいる方
  • あくまで「趣味」レベルから発展させるつもりのない方
  • フルサイズとAPS-C、マイクロフォーサーズの違いが気になる方

結論(マイクロフォーサーズ)

まず最初に結論をお話しします。

これから趣味レベルでカメラを楽しみたい方には「00マイクロフォーサーズ」センサーのカメラをおすすめします。

マイクロフォーサーズをおすすめする理由

①小型軽量で持ち運びやすい

②【安価に】たくさんのレンズを組み合わせて楽しめる

③十分すぎる画質

④望遠に強い

逆にいうと、これらのデメリットが消えてしまうのが「フルサイズ」センサー搭載のカメラになります。

  • 素人にはわからない画質の差
  • 所有欲

このフルサイズの特徴が重要だという方以外には圧倒的に”マイクロフォーサーズ”をおすすめします。

フルサイズをおすすめしない理由

ミラーレスカメラ

ではまずフルサイズをおすすめしない理由一覧です。

フルサイズカメラをおすすめしない理由

①システム全体でどうしても大きく重くなってしまう

②高価すぎる

③レンズ交換できる楽しみが半減する

④持ち出す機会がなくなる

⑤出てくる写真の画質さに気づけない

こちら、①〜⑤の流れで順番に説明します。

①システム全体でどうしても大きく重くなってしまう

カメラとは、本来持ち歩かなくても成立する荷物です。逆にスマホは絶対に持ち歩く必要のある荷物であり、ないと連絡が取れなくなりますし、電車に乗れない、決済できない場合もあります。

そして、そのスマホに十分すぎるカメラがついているのが今の時代です。カメラを持たなくても写真が撮れてしまうわけです。

ですので、「最悪持たなくても良い荷物」が大きくて重いというのは「ストレス」でしかないわけです。それだけで大きなリュックやカバンが必要になりますし、本来カバンに入れれたはずの荷物が入らなくなって、手提げ荷物が増えることにもなります。

つまり、カメラは小さくて軽い方が圧倒的に正義なわけです。プロやハイアマのような方にとっては

重量よりも画質!

かもしれませんが、我々は趣味として楽しみたいわけですから、できる限り小さくて軽いカメラシステムを選びましょう。

最近はフルサイズもマイクロフォーサーズもカメラサイズ変わらないよ

カメラのサイズ問題についてこのような意見を聞くこともあるかもしれません。ですが、改めて言わせてもらいます。

全然違います。

特に違うのは、カメラボディではなくレンズの方です。同じような標準ズームレンズや単焦点レンズで重さや大きさを比較すると、どちらも1.5倍ぐらい変わります。

つまり、システム全体で見た場合に非常に大きな違いになります。

趣味で始めるにはフルサイズのカメラは大きすぎます。

②高価すぎる

フルサイズは高い

これはこれ以上説明する必要がないぐらいそのままの意味です。高いです。

マイクロフォーサーズであれば、フラッグシップと呼ばれる最上位モデルのボディでも25万円前後で購入可能ですが、フルサイズで25万円となるとエントリーから中級レベルです。

中級でもメーカーによっては購入できない場合も多々あります。こうなると、もちろんセンサーサイズでの性能差はありますが、それ以外の性能差で総合点で見るとマイクロフォーサーズフラッグシップの方が初心者にとって撮影しやすい場合が多くなります。

具体的には

・手ぶれ補正

・連写(ペットや運動会、動物撮影の時に連写が速いと楽です。)

・EVF(ファインダー)のみやすさ

・持ちやすさ

・オート撮影の種類の差

この5つあたりが大きなポイントになります。

もちろんマイクロフォーサーズのフラッグシップとフルサイズの準中級機程度で比較しているので、この性能差がみなさまの購入検討カメラ全てに当てはまるわけではないですが、参考にしていただければ幸いです。

この性能差を埋めるためにフルサイズの中級機以上を買うという方であればそれはそれで1つの選択肢です。

カメラボディに30万円以上、レンズ含めると50万円近くの予算をお持ちということですから、それぐらいの予算と覚悟があって趣味を本格的に始められるのであればぜひフルサイズデビューしてもらえれば後悔ないお買い物ができるはずです。

そして、カメラボディに25万円もかけられないという方。そういう方がほとんどだと思いますが、その場合はマイクロフォーサーズにしておくことをおすすめします。

結局カメラはお金のかかる趣味ですから、初期費用は抑えた方が良いです。後々追加でお金をかけてしまいます。

③レンズ交換できる楽しみが半減する

レンズ交換

私が、フルサイズではなくマイクロフォーサーズをおすすめするいちばんの理由がこれです。

やはりミラーレスカメラは、場面場面でレンズを交換してより良い撮影ができるように工夫するという行為自体に楽しさや面白さがあります。むしろ、レンズ交換して撮影することに楽しさを感じられなさそうであればスマホないしコンデジを買ってもらう方が後悔ないはずです。

で、レンズ交換を楽しむとなるとその分レンズが必要になります。レンズが何本欲しいかは人それぞれですがハマればハマるほど欲しくなるものです。

まあ、最低3本ぐらいは持って楽しみたいところです。例えば、

広角〜中望遠の標準ズームレンズ

F値の低い単焦点レンズ

望遠レンズ

こんな感じでしょうか。望遠レンズはいるのかと聞かれそうですが、せっかくカメラを買うなら1本は持ってもらえると良いかなと。

遠くの景色や動物を拡大して撮影する体験はスマホではできないことですからね。逆に広角は最近のスマホでも意外といけてしまうことが多いですね。高級スマホに望遠がついていることもありますが、あの望遠は望遠でもほぼ中望遠です。全然足りません。

こうなってくるとレンズ3本分、さらにハマってくるとマクロレンズやF値の低い広角レンズ、望遠レンズなど追加でどんどん欲しくなるわけです。

そうした時に、フルサイズだと1本購入するのに10万円の予算では買えない場合が多いです。一部、異常に安くなっているレンズもありますが基本フルサイズは10〜30万円ぐらいします。

ここで焦点距離やF値が同程度のマイクロフォーサーズのレンズを購入しようとすると半額以下で買えることが多いです。ほとんどが5〜12万円レンジで購入できます。

ルサイズなら10万円レンズは安いレンズになりますが、マイクロフォーサーズで10万円のレンズは高級ラインのレンズになるわけです。これはレンズを買い揃える時の大きな差になります。高級レンズを持っているだけで所有欲も満たされます。

④持ち出す機会がなくなる

これは、①の話とほぼ同義です。フルサイズカメラは大きくて重いです。単純に持っていくのが大変です。

持っていくのが面倒だな・・・

と感じた時点で試合終了です。そのカメラは防湿庫で長い眠りにつき、気づけば買取に出していることでしょう。

この持ち出すことに対するマイクロフォーサーズとフルサイズの違いは、両方使ってみないと実感しづらいかもしれないです。どっちにしろ邪魔になるのは一緒だからどっちでも良くないか、と思われるかもしれません。

私はマイクロフォーサーズとフルサイズ両方を使ったからこそわかったことですが、マイクロフォーサーズカメラの方が圧倒的に楽でした。持ち出す回数も多かったです。(ちなみにマイクロフォーサーズはフラッグシップ、フルサイズはエントリー機なので、サイズの差はいちばん出にくい組み合わせのはずです)

レンズが大きいことが本当にストレスでした。

⑤出てくる写真の画質さに気づけない

そして、最後のこれです。

いちばんカメラ購入時にネットの情報を見て不安に思うところですよね。

フルサイズは画質が圧倒的。白飛び黒潰れが少ない!

ボケ感が全然違う!

こういう内容をよく見聞きするはずです。これがこれからカメラを始めようとしている方がフルサイズを検討して選びきれなくなる最大の要因であり、オーバースペックのフルサイズを購入してしまう原因になっています。

まずは、この内容の信憑性にいついてです。

「事実です。」

はい、確かにフルサイズとマイクロフォーサーズで違いはあります。ないわけがないですね。ただし、その違いが「わかる」かどうかや「重要か」どうかは別問題です。

基本的にこういうカメラ系のブログやYoutubeを撮っている方はユーザーの中でもだいぶコアな層です。写真は全てRAW撮影して、パソコンに取り込んで現像するタイプの方です。1つの撮影スポットで数時間長いできるタイプの方です。

でも、みなさんはどうですか?

もしそこまでこだわるつもりならフルサイズデビューしてください。後悔してほしくないですから。

しかしもしこれを読んでくださっている方が「普段の旅行や日常を綺麗に撮影してSNSにアップしよう」「ちょっとカメラを趣味にして綺麗な写真を撮ろう」ぐらいなのであれば、これらの画質さは重要ではありません。というか、スマホで見てもほとんど気づけませんので「同じ写真」になります。

同じ写真が撮れるのであれば、小さくて軽くて安い方が良いに決まってますので、マイクロフォーサーズをおすすめします。

ちなみにボケ感についてですが、「比較すれば」違いますが、マイクロフォーサーズでも十分背景ボケした写真が撮れます。大事なのはF値を小さく、より望遠にすることです。

神戸どうぶつ王国の鳥の作例
神戸どうぶつ王国

ちなみにこの写真、背景しっかりボケていますよね。

マイクロフォーサーズで撮影しています。背景のボケ感についてはセンサーサイズの問題もありますが、それ以外のシチュエーションやレンズの違いでカバーできる部分も多いですので「フルサイズ」にこだわる必要はないです。

マイクロフォーサーズで物足りなくなったらステップアップ

これまでご紹介させていただいた理由から、改めて

趣味で気軽に始めるならフルサイズではなくマイクロフォーサーズをおすすめします

まずは、マイクロフォーサーズで”カメラの面白さ”に触れていただき、

「もっともっと細かい画質にこだわりたい!」

ということでしたら、そこから高級レンズの購入や、センサーサイズの移行などをご検討ください。

カメラ初心者にフルサイズをお勧めしない理由

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この記事を書いた人

しゅーやのアバター しゅーや アマチュアフォトグラファー

完全未経験から趣味でカメラを始めて3年経ったアマチュアフォトグラファーになります。普段は平日サラリーマン、休日フォトグラファーとして遊んでいます。知人の結婚式やイベントごとの撮影依頼を受けることがあったり、仕事でも企業の宣材写真撮影を少ししています。

【使用カメラ】
フルサイズ:NIKON Z7 Zf
Vlogカメラ:dji Osmo Pocket3

【経験カメラ】
LUMIX GF10
OLYMPUS OM-D E-M5 MARK III
OLYMPUS OM-D E-M1 MARK III
NIKON Z30
NIKON Z8
NIKON Z5

【撮影】
採用関連の宣材写真
イベント撮影
ポートレート
風景
動物(動物園、ペット、野鳥)
街スナップ

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