【NikonZ5でフルサイズデビュー】Nikonのミラーレスをおすすめする理由3選!

NikonZ5がフルサイズのおすすめ

フルサイズでカメラを始めたい

Nikonのカメラが気になる

NikonZ5ってどんなカメラなんだろう

「せっかくカメラを始めるならフルサイズを使ってみたい。」というこれからカメラを始める方の中でも、スマホの代わりではなく、カメラを「趣味」として始めたいという方におすすめできるカメラを紹介します。

おそらくフルサイズデビューを考えている方が悩むカメラとして

Nikon Z5

Canon EOS RP

Sony a7III(a7c)

このあたりが検討に出てくるのではないでしょうか。もちろんそれ以外でもNikonZ6やEOS Rなども検討に入ってくる可能性もありますが、その中で私が使っていておすすめしているのがNikonZ5です。

では、今回はフルサイズデビューでNikonz5をおすすめする理由を紹介していきます。

NikonZ5
目次

注意(フルサイズが必要なのか)

フルサイズデビューするなら20万円程度は最低でも確保したい。

カメラは高いです。ミラーレス一眼カメラを購入するとなるとそれなりの予算が必要になります。

これからカメラを始めるという方が予算を抑えるために型落ちした古い一眼レフを購入しても、サポートが切れていたり、今欲しい基本機能(スマホ転送など)が充実していなかったりなど買って後悔する可能性も高いです。

そういった商品は、カメラを続けていく中で知識を得てからぜひ試してみてください。

では、現行ないし5年前ぐらいに発売されていてまだまだサポートの対象になっているミラーレス一眼レフのフルサイズを購入するとなるといくらぐらいになるのかということですが、ボディ本体で10万円〜15万円です。

そこにレンズが最低でも1本は必要になりますので確実に20万円近い出費になります。正直、フルサイズでカメラを始めることにこだわるような方でしたらレンズも最初から2本は欲しいと思うので、そこも考慮すると25万円ですかね。あとは、防湿庫やレンズフィルターやらを揃えて気づけば27、8万円。ああ、恐ろしや。

ライトに趣味で始めるならフルサイズでなくても十分です。

過去の記事でもお話ししておりますが、ぶっちゃけ趣味で写真を楽しむのであればフルサイズは必要ありません。そもそも、素人には違いがわかりません。フルサイズとマイクロフォーサーズで写真を撮って友人にみてもらっても感想は同じです。

予算を気にするのであれば、個人的にはマイクロフォーサーズをおすすめします。低予算で多くのレンズを揃えられるので、フルサイズよりも手軽に様々な楽しみ方をできます。

これから趣味でライトにカメラを始める方で、私がフルサイズをおすすめするとすれば「形から入るタイプ」の方ぐらいですかね。

形から入るタイプの方は、カメラを買ってからもカメラの比較動画やレビュー動画をめちゃくちゃ漁ります。そして、プロやクリエイターの方がフルサイズをおすすめしているのをみて、欲しくなります。

最初は我慢できますが1年もすれば我慢の限界を迎えてフルサイズに移行します。であれば、最初からフルサイズデビューした方が結果気持ちは楽です。

NikonZ5をおすすめするメリット3選

・エントリー機の中で圧倒的な質感

・Nikonというブランドのしぶさ

・コスパが高すぎる

これからカメラデビューをフルサイズでしようとしている方におすすめのカメラ、NikonZ5の良いところを3つまとめてみました。性能ではなく、感覚的な話が多いように見えますがその通りです。「注意」の中でもご説明しましたが、フルサイズとマイクロフォーサーズの違いすら私たちはわかりません。

つまりは、フルサイズカメラ同士で比べても出てくる絵の違いなんぞは絶対に理解できません。どれもめっちゃ綺麗です。ですので、問題は出てくる絵ではなくカメラを持っていることで満たされる所有欲、自己満足です。

ライトな趣味でカメラデビューをするのにフルサイズを検討している方にとっては、おそらく「見た目」「良いカメラを持っている感」のようなコレクションというか所有欲を満たしてくれるカメラであることが重要ではないでしょうか。持っているカメラを眺めながらお酒を一杯できるような方です。そういうペルソナを設定して考えると自ずとNikonZ5をおすすめしたくなるものです。

圧倒的な質感

これは特に同価格帯の競合、CanonのEOS RPと比較してみてください。家電量販店で触ってみてください。全然違います。NikonZ5の方が5〜10万円ぐらい高そうに見えます。

具体的には、「色合い」「グリップ感」「厚み」ですかね。好き嫌いあるかと思いますが、EOS RPのマットな質感は安っぽく見えます。そして、筐体の薄さ、グリップの薄さからくるしっくりこない感じ。所有欲という点は非常に気になる点が多いです。

それに引き換え、Z5ですが上位機種のZ6、Z7と同じような質感の筐体に深いグリップがついており、ぱっと見の高級感が完全に上位機種クラスです。カメラを知らない人が見て、「安いカメラかな。」とは絶対に思わないでしょう。カメラを持つ上でのこの質感は、非常に持ち出し欲を高めてくれる重要なカメラの要素です。

Nikonというブランドの渋さ

Nikon

いまいち何をいっているのかわからないかもしれませんが、見た目から入る方にとってはこれも非常に重要な要素の一つです。

「なんか人と同じなのは嫌だなあ。」

っていうあの気持ちです。ミラーレス一眼カメラの市場はSonyが圧倒的にシェアが高いです。そして、Sonyのカメラを買って間違いもないです。ただし、みんな持っているカメラって感じになります。

特に、エントリークラスのSonyのミラーレスカメラはa7IIIかa7c(もう1世代前に戻るならa7IIという手もなくはないですが)の2択ですが、特にa7IIIはミラーレスカメラの一世代を築き上げたカメラと言って良いほどに有名で多くの方が持っております。ちょっと「人と被ってるんだよなあ」感が否めません。

その点、Nikonは一眼カメラとしては日本でCanonに並ぶ王手メーカーですがミラーレス市場ではだいぶ後発組です。まだまだシェアではSonyほどではありません。

ただし、NikonのZマウントレンズの評価は非常に高く、ミラーレスカメラのレンズだけ見れば他社よりも頭1つ抜けているとも言われています。つまりは、「ちょっとニッチだけど、非常に優秀なメーカー」というミラーレス市場の位置付けです。とてもそそられますね。

コスパが高い

コスパの良さもNikonZ5の良さです。冒頭でも述べましたが、おそらくカメラデビューの方が検討するラインが

  • Nikon Z5
  • Canon EOS RP
  • Sony a7III(a7c)

の3機種でしょうか。他にも、LUMIX S5IIも最近発売され、非常にスペックの高いカメラですが本体だけで25万円はしますので、一旦除外します。

さて、この3メーカーを少し比較します。

Canon(質感とレンズラインナップが厳しい)

Canonカメラ

まずはCanonです。Canonですが、現状費用を20万円以内に抑えて購入できるカメラはEOS RとRPです。RPは確かに10万円ちょいで購入できるカメラです。中古本体なら、10万円切る可能性もあります。しかし、私的には質感の問題でおすすめしづらいです。

つづいて、EOS Rと呼ばれるRPの兄貴分でCanonの初代ミラーレスカメラがあります。こちらは、ある程度良い状態の中古で16万円程度(2023年3月)から購入できそうです。こちらはRPよりも質感も高く性能も高いので、ボディとしてはおすすめしやすいのですが。。。

Canonは現状レンズラインナップが辛いです。フルサイズデビューにこだわる方ということなので、おそらくレンズもF2.8通しやF4通しのズームレンズや単焦点でF1.8あたりを検討されるはずです。Canonは単焦点は比較的リーズナブルに揃えることができるのですが、ズームレンズがライトユーザーにとって非常に厳しいです。高いです。ですので、ボディはおすすめできるがレンズを買いにくいというのがCanonです。

Sony(おすすめできるけど、みんな持っている)

SONYカメラ

では、次にSonyです。Sonyはいち早くミラーレス一眼に参入し、ミラーレスの王道を走り続けています。レンズについても純正だけでなくSIGMAやTAMRONといった優秀なサードパーティーレンズも多くあるので、安く良いレンズを揃えることができます。これはNikonやCanonと比較すると圧倒的です。

ただし、Sonyの問題は本体が高いことです。Sonyは新しい機種が出ても昔のモデルも廃盤にせずに併売します。そのため、年数の割に値段が落ちないという特徴があります。a7IIIも2018年のカメラですが未だに新品では最安で22万円、中でも状態が良いもので18万円ぐらいします(23年3月)。

ぶっちゃけ、レンズを何本買うのかでコスパの部分は変わりますが本体が少し高いのがSonyです。あと、グリップが浅いです。カッコ良いけど。

Nikon(レンズもしっかりしていて、所有欲が高まる)

Nikonカメラ

では、最後にNikonです。Nikonはデビューで検討できるカメラはZ5とZ6があります。Z6の方が上位機種ですが、Z6IIが発売されたので、前のモデルであるZ6IIは値段が下がっています。Z5で中途で13万円、Z6で15万円ぐらいです。CanonのRPよりは高いですが、Sonyよりは安い中間です。

また、NikonはレンズラインナップはSonyよりは明らかに少ないですがライトユーザーでも使いやすいレンズラインナップが充実している点でCanonより明らかに優秀です

F2.8通しのレンズが10万円前後で購入できますし、神レンズと言われているF4の24-70mmに関しては中古であれば5万円で購入できます。新品なら10万円を超えるレンズですがキットレンズになっていたので市場の多くで周り、安く購入できます。

ですので、フルサイズのボディとNikonのSラインと呼ばれる高品質レンズのF4通しの標準ズームレンズを購入しても20万円です。このお買い得感はなかなか他にありません。SonyでもGMと呼ばれる高品質ラインのレンズとなると5万円ではまず購入できません。

そして、Nikonは質感が高いです。

TOTALでの評価がNikonは高い

これが結論でしょうか。正直、NikonかSonyかは私も非常に悩みました。しかし、最後の決め手になったのは「Nikon」という1番の王道ではないメーカーを所有しているという「通」感を出したかったからです。しょうもない理由ですが、趣味とはそういうものではないでしょうか。

今、NikonZ5を買って一切不満もないです。何なら、他のカメラよりも圧倒的にファインダーが綺麗ですし、AFも瞳AFも最近のアップデートで進化しました(2023年3月)。暗い環境での性能に不安が残ると言われるZ5ですが、ライト趣味ユーザーが使っていて困ることはそこまでないです。

どちらかっていうと、撮影者の練習次第ではないでしょうか。それもカメラの楽しみ方です。

NikonZ5の作例ちらっと紹介

奈良県【金魚ミュージアム】

NikonZ5がフルサイズのおすすめ

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この記事を書いた人

しゅーやのアバター しゅーや アマチュアフォトグラファー

完全未経験から趣味でカメラを始めて3年経ったアマチュアフォトグラファーになります。普段は平日サラリーマン、休日フォトグラファーとして遊んでいます。知人の結婚式やイベントごとの撮影依頼を受けることがあったり、仕事でも企業の宣材写真撮影を少ししています。

【使用カメラ】
フルサイズ:NIKON Z7 Zf
Vlogカメラ:dji Osmo Pocket3

【経験カメラ】
LUMIX GF10
OLYMPUS OM-D E-M5 MARK III
OLYMPUS OM-D E-M1 MARK III
NIKON Z30
NIKON Z8
NIKON Z5

【撮影】
採用関連の宣材写真
イベント撮影
ポートレート
風景
動物(動物園、ペット、野鳥)
街スナップ

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