【スマホじゃだめ？】趣味でミラーレスカメラ購入をおすすめする５つの理由！　

これからカメラを始めようとする時に考える、頭をよぎる１つの問題が「スマホじゃダメなのか」ですよね？

おそらくカメラの購入を検討している人全員が一度は考える問題だと思っています。

というわけで今回は、カメラを完全未経験でスマホですらほとんど写真を撮ってこなかった私が【カメラにハマった理由】も添えながら、【スマホ（iPhone）で良いのか、カメラを買うべきなのか】についてまとめてみます。

この記事の対象者

これからカメラを始めたいが、改めて考えてみて「スマホで良いんじゃないか」と悩んでいる方

カメラ購入：悩むぐらいなら買って損なし！

まずは、結論です。

結論というには、ぼやっとしているかもしれませんが基本的には「悩むなら買えば良い」というのが私の答えです。

では、どうしてこう考えるのかについて理由をあげて説明していきます。

「買ってみたら良い」おすすめする理由5選

①撮らないと始まらない

元も子もない理由ですが、これが全てです。

結局、カメラは初めてみないことには楽しいかどうかもわからないわけです。「百聞は一見にしかず。百見は一行にしかず。」ということで悩んでいるのであれば買ってみてください。

カメラは使い出して初めてハマる趣味です。

背景ボケした立体感のあるプロっぽい写真や、街を歩いていて「あ、ここ撮ったら綺麗そう」と散歩を楽しめるようになる感性など、撮影してみて初めて体験できるカメラの面白さはたくさんあります。

迷っていても体験できないので、迷うぐらいであれば買ってみることをおすすめします。

ただし、「とりあえず買ってみたら良い」というのはとある条件を満たした方だけに当てはまります。それは、「２日間以上悩んでいる方」です。

カメラを始めようかなと思ってまだ1日目の方は、もう1日悩んでください。1日悩んでいる間に

みたいな不安をたくさん考えるはずです。そして、これらを考えた上でも2日目以降まだ悩んでいるのであれば、おそらくカメラを買った後は、「カメラ始めて良かったな」と思えている未来に辿り着くはずです。

②「カメラ」というガジェットとしての魅力がすごい

これは好き嫌いが割れる意見で、全くもって共感してもらえないかもしれませんが。。。

カメラは、その機能性や実用性ではなく「カメラ」というガジェットを持っているということ自体が、その方の所有欲を満たし、幸福度を高めてくれる物だという考え方です。

ちなみに私のカメラの最初はこれでした。そもそもカメラを持つ前はiPhoneでもほとんど写真なんて撮らなかったです。元々「写真」に興味がなかったわけです。

ただし、ふと家電量販店でカメラを見て「これ持ってたらカッコ良いなあ」「趣味カメラです」って言いたいなあという欲求からカメラ購入にいたりました。

ですので、でてくる絵（写真）の良し悪しも最初は全くわかっていませんでしたし、スマホとの違いなんて全くもってわかりませんでした。

でも、それでもカメラを持っている、使っているという体験だけで最初は満足でした。

そうしてカメラを持ち歩いているうちに、自然と写真の面白さに触れ、気づいたらカメラにハマっていたというわけです。

趣味の入りってそれでも良いはずです。いまもしこの記事を読んでくださっているあなたが「カメラ良いよなあ」と思っているのなら、すぐに買ってしまいましょう。後悔することはないはずです。

③素人が撮影してもなんやかんやでスマホとは違う写真が撮れる体験ができる

最近のミラーレスはすごいです。電源入れてオートでシャッター押すだけでスマホよりも綺麗な写真が撮れます。特に、背景がボケた写真はまだまだスマホでは撮影できませんので、ミラーレスを買って満足できる大きなポイントの1つです。

スマホにもポートレートモードみたいな名前で周囲をぼかす機能がありますが、あれはあくまでソフトでぼかしているのでミラーレスで撮った写真と比べると「ZOOMの背景ぼかしみたいで綺麗じゃないな」ってなります。

カメラのボケは「良い写真」って思ってしまうボケをしているので「結局スマホと変わらん」みたいなことにはなりません。

撮った写真を見返したり友人に見せた時に「ええやん」って思える撮影でできるはずです。（そのためにも最初はF値の小さいレンズを買うことをおすすめします）

作品例を載せておきますが、これはすべてエントリークラスのミラーレスで撮った写真です。スマホとは違うことがわかってもらえると思います。（こちら全てJPEG撮って出しというカメラ任せのデータなので、撮影したものを編集したりしておりません。）

④売ったら半額ぐらいは最低でも戻ってくる

今現在の半導体不足などの社会情勢もあり、カメラ市場も値段が高騰しています。もちろん中古市場もです。

となると、もしカメラを買って1〜3ヶ月ぐらい経って「やっぱり違ったな」と思うことになったとしても半額ぐらいは戻ってくるわけです。まず一旦目安として半額としていますが、物によってはもっと高水準で買い取ってもらえます。

もしくはメルカリなどのフリマサイトで売るのもありです。（ただし、素人がフリマで売る場合は買い手のことも考えて一旦業者に査定してもらって状態を確認してからにしましょうね。）フリマサイトであれば買取サービスよりも高く売れる可能性が高いです。購入から1〜3ヶ月程度で状態も良ければ7割以上の価格で買い手がつくでしょう。

そうなれば実質数ヶ月楽しんで購入価格の3割しか使ってないわけですから、10万円のカメラでも実質負担は3万円で済むわけです。

悩んで買っているので、そうそう「やっぱり違うな」とならないと思いますが、仮になったとしてもそこまで大損することもないのと安心してもらえるのではないでしょうか。

⑤「買う」が怖ければ「借りる」からもできる

買ったら良い理由とは少しズレるかもしれませんが、最近はカメラもレンタルサービスが流行っています。

上記のGOOPASSさんであれば月10,000円程度で1ヶ月レンタルできるそうなので、適当にレンズキットをレンタルしてみて継続しそうであればすぐに解約して自身で新品を購入するとか状態の良い中古を購入することができます。

デートや旅行など、出かける機会があるときなどはぜひ挑戦してきてください。

と思えるようであれば、「買い」ですし

ってなるようならカメラの購入は見送りましょう！

ぜひレンタルの際は、ぜひ単焦点のF値の小さいレンズがついているセットを借りてみてください。よりスマホとの違いがわかってカメラの面白さを感じていただきやすいはずです。

ただ、ちなみに私はレンタルを経由せずに最初から新品購入しました。どうせハマりそうだなあと思っていたので最初のレンタル代金10,000円がもったいないと思ったからです。

ですので、結局最後は買うか買わないかであって、買ってしまえばハマってしまうのがカメラの良いところであり悪いところだと思っているので、2日悩んでいる方は勇気を出して買ってみましょう。